針山地獄からこんにちは

着物縫ってます。宇宙行って無重力ファッションショーしたいです。

縦の糸はあなた

 母の実家の物置から、たくさん糸が出て来ました。

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 今はもうやめていますが、祖母が昔織りをやっていました。これはその当時の縦糸です。織りの縦糸というのはしっかりしているのですね。番手でいうと40番くらいになるでしょうか。それに古いものですがはじいてもぶちぶち切れたりしません。せっかくなので貰いました。これくらいの太さがあれば8号のレース針で編めますから、ためしに小さいドイリーを作ってみました。

 

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 撚りもちゃんとしているので編みやすかったのです。レース編みは久しぶりでしたが、さくさく編めました。しかし縦糸さんもまさか自分が物置に仕舞いこまれた後、レースになるとは思ってもいなかったでしょう。何が起きるか分からないものです。

 もし祖母の手によって織られていたとしたら、こんな感じになるはずでした。

 

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 「いつのよまでも」でおなじみのミンサーです。私もひとつ貰いまして、ちょくちょく締めています。使い勝手のいい半幅帯です。買うとなるとちょっとするんじゃないかしら。こういう時おばあちゃんの孫でよかったと思うのです。現金なものです。ちなみに祖父は指物師でして、祖母の織り機は祖父が作ったものです。織り機がなければ織れませんから、おじいちゃんの孫でよかったとも思います。二人ともありがとうなのです。人に感謝をするときはピンポイントで感謝するよりも、ちゃんと関係各位に感謝すべきだと存じます。人として当然のことです。とはいえ私は粗忽者なので、お礼を言いそびれることがしょっちゅうです。お礼状の書き方でも勉強しよう・・・

 

糸之舞(しのぶ)

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