針山地獄からこんにちは

着物縫ってます。宇宙行って無重力ファッションショーしたいです。

負けたくないと勝手に対抗心を燃やす

 「ちはやふる」ってまだ続いていたのですね。私が高校生くらいの時に話題になって、1巻2巻くらいは読んだのですが、もう39巻まで出ていたことを今日知りました。今どうなっているのか気になりウィキペディアで見たところ、結構面白いことになっているようですから、暇をみつけてまた読んでみようかしら。ちなみにウィキペディアによると現実社会の競技かるた浸透にも影響を及ぼしたそうですね。影響されるような奴は、自分もかるたをやれば青春を謳歌できるのではないかと勘違いするバカです。この手のバカはどこにでもいます。スラムダンクが流行ればバスケを始めるバカがおり、テニスの王子様が流行ればテニスを始めるバカがおり、ドラゴン桜が流行ればにわかに勉強しだすバカがいるのです。ですがこういうバカが居てくれないと世の中も回っていきませんから、バカにも多少の価値はあるのです。バカとはさみは使いよう。漫画を描くような方は、ぜひバカを上手いこと突き動かして頂きたいものです。私はそれを傍から見て笑いますから。

 私はバカではないので、かるたを始めて現実社会の動きに貢献したりしないのです。百人一首も覚えていません。ですが覚えておけばよかったと最近思いました。

 上方落語に「反故染め」というお話があります。実際に聞いたわけではなくテキストをさらっと読んだだけですが、百人一首が出て来るお話で、ちょっと感動してしまったのです。

 

お洒落な人が着物に百人一首の文句を染めました。仕上がって着てみると、胸のところに「こいぞつもりてふちとなりぬる」、袖のところに「わがころもではつゆにぬれつつ」、おしりのところに「けふここのへににほひぬるかな」、上前には「あふさかやまのさねかずら」、上前をめくってみると下前には「ひとこそしらねかわくまもなし」。

 

 このお話のどこに感動したかと申しますと、百人一首という古典の教養を惜しげもなく下らない下ネタに注ぎ込んでいるところです。だって百もあるのですもの。お勉強するのも大変です。なのに何たる教養の無駄遣い。こういうのって大好きです。私は無駄遣いしようにもそもそも教養がありません。ですが無駄遣いという行為が大好きなので、無駄遣いするためにも教養を身に付けなければなりませんね。とりあえず百人一首は覚えよう。このネタに出てくる句もネットで調べてやっと笑えたくらいですから、これではいけませんね。他にも無駄なことに使えそうな教養ってないかしら。いつか「反故染め」にも負けないくらいの教養の無駄遣いの権化ともいうべき着物をデザインして、仕立てて着てみたいものです。私は結構負けず嫌いなのです。

 

糸之舞(しのぶ)

 

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