針山地獄からこんにちは

着物縫ってます。宇宙行って無重力ファッションショーしたいです。

たのしいパワハラ

 占い師の真似事をしていたことがあります。別に霊感もなければ修行を積んだわけでもありません。そもそも人の相談に真剣に乗るつもりなんて微塵もありません。ただ口から出まかせを言うのが楽しかったのです。それでも結構当たっていると言われました。もし本気で貧乏して困ることがあったらまた占い師の真似事でもしようかしら。口さえ利ければなんとでもなりますから、元手がかかりませんもの。

 占い師の修行をする気はありませんが、星占いの本を読むのは好きなのです。占星術天文学ももとは同じ学問でした。それがいつしか英語では占星術アストロロジー天文学をアストロノミーと呼んで区別するようになりました。この二つの言葉はもともと、天にあらわれたすべての現象を司るものとして、同じように使われていたそうです。天文学が地動説に基づき科学的に発展していく傍ら、占星術は天動説に立脚してホロスコープを描き続けました。占星術の世界では太陽も月も惑星と同列に扱われ、冥王星が太陽系から外れてもそんなことはおかまいなし、けれど新たに発見された小惑星を歓迎してホロスコープに描き加えるのです。占星術を紐解くとき、学問のガラパゴスともいうべき歪な世界に迷い込みます。

 占星術において天体はただの物体ではなく、それぞれに固有の意味を持ちます。金星は恋愛、女性性、お金、ファッションなどの美的センスを司るものとされています。宇宙でファッションショーをしたい私としては、大変気になる星です。ポルノグラフィティは「アポロ」で

 

このままのスピードで世界がまわったら 

アポロ100号はどこまで行けるんだろ? 

離れ離れになった悲しい恋人たちの 

ラヴ・E・メール・フロム・ビーナスなんて素敵ね

 

と歌っています。

 いつ人類が金星に到達するかはっきりとは予測できませんが、結構先のお話になると思います。きっとそのころには私は宇宙ファッションショーを成功させ、富と権力を手に入れているでしょう。大金をはたいて愛と美の星である金星に自分のアトリエを建てるのです。そうしたら素敵な彼氏のいる、若くてかわいい女の子に金星行きの辞令を出し、単身赴任させてやります。だって離れ離れになった悲しい恋人たちのラヴ・E・メール・フロム・ビーナスなんて素敵ですもの、持てる金と権力を駆使して若い子に意地悪してやります。そうしてざまあごらんあそばせと言って高笑いするクソババアになるのが、今後の私の目標です。

 

糸之舞(しのぶ)

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