針山地獄からこんにちは

着物縫ってます。宇宙行って無重力ファッションショーしたいです。

私とあなたは違う

 私はこどものころお下がりを着るのがとても嫌だったのだけれど、そうでない人っていますよね。嫌だったという人もそれなりにいるのだけれど、屈託もなく笑いながらお姉ちゃんのお下がり着てたけど別に嫌じゃなかったよ、お姉ちゃんと仲いいから今でも洋服シェアしてて楽しいよなんておっしゃる方がいます。私はこういう方の前にでると自分が自意識過剰な人間に思えて恥ずかしくなってしまいます。でもそれが私なので仕方ありません。

 道徳の時間などで自分と他人とは違います、みんな違ってみんないいんです、なので思いやりを持って違いを尊重しましょうなんてことはよくいいますけれど、自分と他人が違うなんてことはなかなかわからないんじゃないかと思います。

 今でこそ私もお下がりが別に嫌じゃなかったという人に遭遇しても驚きはしませんが、初めてそういう方に出会ったときは衝撃を受けました。え!嫌だと思ったことないの!?信じられない!というふうに。そしてそこで自分と他人とは全然別の存在なのだということを思い知りました。いくら大人に違いを尊重しましょうなんて言われていても、自分自身がまるでぶん殴られたような衝撃を受ける出来事がないとそういうことって本当には分からないんじゃないかしら。少なくとも私はそうでしたし、分かるようになったきっかけは私にとってはお洋服でした。(もちろんあなたはそんな出来事がなくてもおわかりになっているかもしれないことも存じております。これが尊重)

 いい年した大人でもそういうことがお分かりになっていらっしゃらない方っていると思います。そういう人間には他人の領域に土足で踏み込むような下劣さがあって私は大嫌いなのです。

 

糸之舞(しのぶ)

 

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